藍柿右衛門草花花唐草文輪花皿

商品名：藍柿右衛門草花花唐草文輪花皿
時代：1600年代後期江戸時代に作られたものだと思います。
大きさ：直径約19㎝、高さ約1.5㎝。

特徴：盛期の古伊万里とも呼ばれる、元禄時代ごろに作られた藍柿右衛門。

余白をとる、柿右衛門様式独自のデザイン
美しく発色する、少し紫がかった染付
柔らかく繊細な筆使いの絵付け
古伊万里の染付の最高峰とも呼べる逸品です

器の状態：
古伊万里の窯詰にはいろいろな方法があります
お皿同士がくっつかないように、器の中心がへたらないように、灰が飛ばないようになど、色々な技法を使い器を焼きます。
その際に、道具もいろいろ使いますが、その道具がそのまま残ってしまっています。
「ハリ」という道具です。
小さな円錐状の道具で、器の中心がへたってしまい下がってしまうことを防止する役割があります。通常、お皿の裏を見ると、３つほどの跡がついているものがありますが、このハリをはずしたあとになります。
この器のハリは、器のへたりが大きく、うまく外せなかったようで残っています。

器として、使うことは可能ですが、テーブルを傷つけてしまう可能性がありますので、お使いになるときは、テーブルやお膳、器を持つときの指など、傷つかないようにお気を付けください。

縁に2㎜程度のそげがあります。
器の裏側の縁に、煙が入ったような黒っぽくなっている部分があります。

写真を参考にしてください。

時代でついた細かいすれ、色むらやにじみ、ゆがみ、窯キズ、また文様の違いや大きさの違いなど、古い時代に作られたものですので、ある場合がございます。
食洗器のご使用はお勧めいたしません。
パソコンやスマホ、液晶によって、色が違って見えることがあります。実物の色に近い写真を載せておりますが、ご了承くださいませ。