九谷枇杷文小皿　5客組

商品名：九谷枇杷文小皿
時代：1800年代後期江戸時代ごろに作られたものだと思います。
大きさ：直径約10.5㎝、高さ約2cm。

特徴：青手古九谷を大聖寺藩が再興九谷として作ったものです。

有田で焼かれた青手の古九谷
それを、石川県の大聖寺藩が再興九谷として焼き始めます
古九谷は有田だけで作らたのか、九谷でも作られていたのか、色々の説があると思いますが、この小皿は、九谷で作られたものです。

特徴的な濃い緑と黄色、そして黒い線
素地が見えないようにすべて塗り埋めています
これだけの顔料を使った器ですから、手間とお金もかけた器です

この濃い色は、盛り付ける食材の色を引き立ててくれます

手塩皿として、醤油皿として
刺身皿として、和菓子などの菓子器として
どんな色でも受け入れてしまう青手九谷のすごいところです。



キズや直し：1客目、縁に引っ付きが取れたような跡があります。全体的に、擦れが多いです。写真を参考にしてください。

時代でついた細かいすれ、色むらやにじみ、ゆがみ、窯キズ、また文様の違いや大きさの違いなど、古い時代に作られたものですので、ある場合がございます。
食洗器のご使用はお勧めいたしません。
パソコンやスマホ、液晶によって、色が違って見えることがあります。実物の色に近い写真を載せておりますが、ご了承くださいませ。

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