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大聖寺伊万里桃亀甲文輪花小皿 5客組

¥20,900 税込

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商品名:大聖寺伊万里桃亀甲文輪花小皿
時代:1800年代明治時代ごろに作られたものだと思います。
大きさ:縦約11.8㎝、高さ約2.8cm。

特徴:大聖寺伊万里特有の華やかさ。
大聖寺伊万里は、現在の石川県にある大聖寺藩が古伊万里写しを作ったものを、そう呼びます。
古伊万里の元禄時代ごろに作られた金襴手様式を中心に、華やかで豪華な器を多くうつしています。
うつしといっても、コピーとはまた違います。
おんなじ文様や、同じ大きさのもの、また大きさ違いのものなど。
素地、顔料、呉須など微妙に違うもので、伊万里に寄せていったのだと思います。
大聖寺藩復興をかけて、大聖寺藩にも優秀な職人はたくさんいたと思われますが、京都より職人を呼び寄せてより良いものを作ろうとしたのが大聖寺伊万里。
古伊万里と比べると、青みの強い染付、鮮やかな赤、煌びやかな金など、少し違いはありますが、とても美しい器を多く作っております。
ただし、明治時代になり廃藩置県があり、大聖寺藩もなくなっていきます。
大聖寺伊万里は、今となっては貴重な器とも呼べると思います。

文様は不老長寿の桃、亀甲も同じような意味を持つ吉祥文様です。

このような大きさの小皿は、手塩皿に使われたり、取り皿に使われていたと思われます。

現代ですと、お醤油のお皿、取り皿、手塩皿でも。
お菓子や珍味を盛り付けたり、同じたこ唐草文様の猪口など合わせて、カップ&ソーサーのような使い方もとても楽しいと思います。


キズや直し:2客目に、表に小さな引っ付きと、1㎜以下のホツ。3客目に、あまで、約8㎜のホツ、窯キズがあります。4客目に、高台にひっつき。5客目に、5㎜のそげがあります。
写真を参考にしてください。

時代でついた細かいすれ、色むらやにじみ、ゆがみ、窯キズ、また文様の違いや大きさの違いなど、古い時代に作られたものですので、ある場合がございます。
食洗器のご使用はお勧めいたしません。


G19-BKS

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